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遁世雑記其ノ四  「就活体験記2、合説くそたわけ」

BGM:油屋/上条恒彦



さっき寝たと思ったらもう仕事だ
終わったと思ったらもう始まりだ
体は重いぜ、気持ちはもっと重いぜ
仕事があるうちが華なんだって、お前さん

婆ちゃんが云ったよ(さっきまで娘だった婆ちゃんが)
綺麗なのは若いうちだけだよって(お前さん、お前さん)

爺ちゃんが云ったよ(さっきまで若かった爺ちゃんが)
残るのは人生だけさ
重くて怠い人生だけだってさ





というわけで、就活をテーマにしているにも関わらず、就活の意欲を削ぐ曲を紹介することをモットーとする当ブログなんだけども、
私の就活スタートの思い出は右腕のほくろを数えていたら人生を3回全否定されるという全国でも類を見ない惨憺たるもので、これは狂瀾怒濤、何とかせんければなるまいと意味もなくメモ帳にモーツァルトの肖像を描いてみるものの、しかしモーツァルトの肖像を描いたところで内定が取れるわけでもなく、その日は取り敢えず寝ることにした。




そして12月8日。




インテックス





Career Forum in インテックス大阪……!



最初見たとき「カレーフォーラム」と読んでしまい
全国のカレー博覧会でもやるのかと考えていたことは秘密にしてもらいたいんだけども、
とにかく就活の第一歩として、合同説明会に参加するのは大事だよ、と
どこの誰かも分からんおっさんに説教されたことがあるので、そのおっさんの教訓を信じて、また、大阪という都会の波に揉まれることも、自身を高める上で避けて通れない道だろうと熟考したため(※本当は学校から無料バスが出るため)参加することになった。


以下、当日起こった波乱万丈な出来事の箇条書き


・行きのバスで「もしMBSの内定を取っちゃったらどうしよう」というクソみたいなテーマの話に花が咲く。結論としては、女子アナはフジが上玉なのでMBSは蹴るというクソみたいな結論に落ち着く。


・会場に到着して目に入ったのが学生の大名行列。うわぁ、何千人おるんやろ、わいわい、がやがや、騒ぐ田舎の大学芋を尻目に告げられた案内人の一言。「今入り口に2万人の学生が待機してますので暫くお待ちください」。この段階でもういいよ就活とかクソだよ田舎に帰って鍋やろうと皆で画策する。


・誰もが聞いたことのある有名企業が、田舎のイモ大学生を煮っ転がしてやろうかといった目付きで見てくる。神戸の繁華街並みのビラの押収に開始早々萎える。もういいよ就活とかマジで。もうダーツとかで決めるよ。この段階で「もしたわしが出たらキクロン株式会社の資料を取り寄せよう」と真剣に考え始める。


・意を決して数社回ってみる。意外と楽しい。疲れたので休憩してると女子トイレにEXILEのコンサート並の行列が出来てる。


・昼休憩に梅干しのおにぎりを食べながら「博報堂って企業メディア関係か~、面白そうやな~」無知甚だしい議題で盛り上がる。(後に博報堂が電通に次ぐ広告業界ナンバー2だと知った時は梅干しの種が鼻から飛び出た)


・バスの運転手のおっちゃんが行方不明になる


・見たことある人がしれーっと歩いてるなと思ったらうちのゼミの先生だった。


・井村屋にて
人事「当社の商品を何か知っている方、いますか?」
女子学生「本日は貴重なお話を有難う御座います。○○大学○○学部○○○○と申します。あずきバーでございます




こんな感じで、初の合説は幕を閉じた。
帰りのバス内では皆が皆これからバトルロワイヤルに連れて行かれるのかってくらいの意気消沈、私は前の席に座ってる子の後頭部がおにぎりに見えるほどの空腹に耐えながら、隣の席の友人と暇つぶしにクロスワードパズルのアプリを始めるもクソゲー過ぎて開始3分で眠くなり、やがてバスは神戸、明石、加古川と来て、やっと姫路だと思ったのも束の間、帰宅ラッシュに引っ掛かり姫路に入ってから駅前に着くまで40分という体たらく、心身共に疲弊していた私は家に帰ってから「キクロン株式会社の資料を取り寄せよう」と心に誓ったのだった。




予告
新年明けましておめでとう。
いやぁ、明けましたね。まさか明けるとは思いませんでした。
ここで新年の一句
「エントリー 嗚呼エントリー エントリー」
次回:うーちゃん、やけくそでエントリーしまくる

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プロフィール

寂々兵

Author:寂々兵
東京の映画祭や名画座に日々指を咥えている田舎在住の一介の映画好き。フリーの事務屋とは名ばかりのふらついた生活を送っています。

好きな監督は
ジャン=ピエール・メルヴィル
ロバート・アルドリッチ
クロード・シャブロル
アレックス・デ・ラ・イグレシア
フリッツ・ラング
岡本喜八
野村芳太郎
など。

最近は専らゼロ年代の北欧ミステリ、海外アニメーション、80年代前後の未DVD化作品の大海をさすらってます。

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