ロリコン・チャップリン登壇『ブロンドと柩の謎』 61点

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ブロンドと柩の謎(ピーター・ボグダノヴィッチ/2001加英独)

『市民ケーン』のモデルとなったメディア王W・R・ハーストが所有する客船で1924年に発生した「オネイダ事件」の映画化。ボグダノヴィッチが心底信頼できるのはチャップリンを下品な女たらしとしてしっかり描いているところで、実際にチャップリンは好色漢として有名で4度の結婚を経験している(しかもロリコンである)。そしてそれを演じるのがエディ・イザードで、またマリオン・デイヴィスを演じるのがキルスティン・ダンストと、まったく似せる気のないキャスティングにもいちいち笑える。しかしハリウッドの内幕を描いたこの群像劇を『ナイルに死す』よろしくの本格海洋ミステリみたいな宣伝をかましてしまったため、日本での評価はズッコケた。まあ、群像劇と知って見れば面白いか?と聞かれても首を縦に振れないのだが。






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プロフィール

寂々兵

Author:寂々兵
都会の映画祭や名画座に指を咥えながら日々を過ごす田舎在住の一介の映画好き。最近は80年代前後の未DVD化作品の発掘に邁進中。将来の目標はヒモ。

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