ジェラール・フィリップの幕引き『勝負師』 67点

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勝負師(クロード・オータン=ララ/1958仏伊)

あんまり一般受けはしなさそうだがそれなりに面白い。賭博者を見下す~自分が熱中してしまうという一連の流れはコメディのお手本のようだが、撮り方が巧いので見入ってしまう。叔母の傍若無人っぷりがサイコー。一文無しになって帰るのかと思いきや、株券を売っ払う腹積もりだと察した侯爵一同の慌てようも笑える。 文芸喜劇から一転、原作が原作(ドストエフスキー『賭博者』)だけに終盤になるにつれて急激にどん底へと突き進んでいくが、ジェラール・フィリップの哀愁漂う幕引きには説得力がある。この映画の翌年に亡くなるのが信じられない。







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プロフィール

寂々兵

Author:寂々兵
都会の映画祭や名画座に指を咥えながら日々を過ごす田舎在住の一介の映画好き。最近は80年代前後の未DVD化作品の発掘に邁進中。将来の目標はヒモ。

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